2010年3月23日

【追記あり】枡野浩一初監督短編映画

http://onchiclub.blog107.fc2.com/blog-entry-3.html
このようなまつりに呼んでいただきました。

初公開時に、
あの柳下毅一郎さんから
《「この人とだけは関わりたくない!」と思わせてくれる粘着質の映画。つまり、作者の人となりが(たぶん……ぼくは付き合ったことがないので!)完璧に表現された傑作。》
http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/la-camera-cfd9.html
とのエールをいただき、
その後、
柳下さんとは知り合い(マイミク)になりました。

ほんとは出し惜しみせず、
ネットにアップしたいくらいなんだが、
内容が内容だけに、
話題を呼んでしまい仕事が減りそうで、
がまんしています。

私と知り合いでないほうが楽しめる類いの異色作。

二十数分で終わるドキュメンタリーですし、
この一本だけだったらまあ、
わざわざ足を運んで観るほどの
あれではないかもしれないけど、
おまつりですしね。

「自分の限られた力量の中で最大限の効果を上げる」
という枡野浩一のポリシーには、
とても忠実な一作になりました。
その点だけは自信があります。

物好きな方は、是非。

この仕事を始めるとき、
もっとも影響を受けた
「BD」編集長こじままさき氏の呪縛で、
「書く仕事以外のことをするのはプロとして恥ずかしい」
と思い続けてきたんだけど、
ここ数年はもう、
自分にできることならなんでもやってやろう、
と考えるようになりました。

バンドを組んだっていいし、
演劇を始めたっていいし、
自主映画を撮ったっていいんだ。

自分の能力と、
需要のバランスさえ考えれば、
できることはまだまだあるはずなんだ。

どうせ世間的なイメージは、
「なんでもやる人」
なんだと思うし。

私くらい仕事を選んで断わってしまう物書き、
珍しいと本人は思ってるんだけど。

枡野浩一となにか一緒にやってもいい、
という方はどうぞ、
ご連絡くださいね。
有名なわりにお金はないから、
お金なくてもできることで。
どうぞよろしくお願いします。

【追記あり】
ここに詳細、出ました。
http://www.neoneoza.com/program/onchiclub.html