2010年10月14日

【追記あり】枡野浩一からのご報告です。

関係者各位に先日、こんなメールを出しました。
読者の皆様も、どうぞよろしくお願いします。



お世話になっております、歌人の枡野浩一です。
このメールは、拙著の担当をしてくださった出版社の皆様や、
いつも仕事を支えてくださっている関係者各位に、
同文をお送りしています。

作家・恩田陸のことを調べていて、
JCMという会社の存在を知りました。
小説や演劇や映像の作り手が所属しています。
http://www.mediastar.jp/jcm/

正式な書類契約を交わしたばかりなのですが、
私・枡野浩一は、この会社に所属しました。
自作の映像化などを中心にマネージメントしていただきます。

前々から、
短歌小説『ショートソング』(集英社文庫)の映像化のお話を
十以上の会社/個人からご提案いただきながら、
結局そのままになってしまっていることを残念に思っておりました。

たまたまネットで存在を知った同社に興味を持って自ら連絡をとり、
拙著を持参して見ていただいた結果、
正式な契約を交わすことに……という経緯です。

私の好きな映像作家や脚本家も所属しており、
代表のかたや担当のかたが熱心だったこともあって、
契約を決意しました。

一度だけやったことのある脚本の仕事も、
今後改めて、
新人として挑戦してみたいと思っています。

あと、ぜひやってみたいのは、ノベライズの仕事です。

過去に所属していた事務所同様、
月給が出るとかではありませんし、
仕事方法や連絡先が変わるわけではありません。

テレビや講演会などの「出演仕事」の
マネージメントにはノータッチとのことです。
(そのへんは別の会社にお世話になるかもしれません) ※
作品自体の出版社への売り込みに関しても、
同社を通じてすることが今後は増えるかもしれません。
必要に応じて詳細をご報告することもあるかと存じます。

最初の本を出した年から十五年。
今年はまさに厄年と申しますか、
いくつかの企画が足踏みしている状態ですが、
私なりに執筆活動を細々と続けております。

先日は青春小説『僕は運動おんち』(集英社文庫)の
増刷も決まり(来月の「恋愛フェア」に参加)、
今月は離婚小説『結婚失格』(講談社文庫)の
宣伝活動でラジオに頻繁に出演しております。

ご縁あって杉田協士という新鋭監督の、
映画『ひとつの歌』に重要な役で出演しました。
2011年に池袋シネマ・ロサで公開予定です。
また、
昨年オーディションを経て出演した
五反田団の演劇『生きてるものか』が来月、
DVDとして発売されます。こちらも目立つ役です。
機会がありましたら噂の怪演ぶりをご確認ください。

長くなりましたが、
今後とも歌人・枡野浩一の活動を
見守ってやっていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

枡野浩一
ii@masuno.de (連絡先)
http://twitter.com/toiimasunomo (近況)
http://www.ustream.tv/channel/masunoshoten (町山智浩さん吉田豪さんも登場する「枡野書店ラジオ」)




【追記】
※文筆仕事以外の、
テレビや講演会などの出演仕事に関しては、
11月から、
まくびープロ
http://macbee.jp/masunokouichi.html
のお世話になることにしました。
以前から親しくしている「美人時計」の若き創業者、
早剛史氏が新たに代表をつとめるマネージメント会社です。

JCMのサイトにも枡野浩一のプロフィール、載りました。
http://www.mediastar.jp/jcm/91MasunoKoichi.html
さっそくJCM経由で、
今まで縁もゆかりもなかった、
意外な業界の仕事に取り組んでいるところです。

今後、
このふたつの事務所にお世話になります。
便宜上必要となった「小説家」「文化人」などの
慣れない肩書にものすごく違和感を抱きつつも、
変わらずに「歌人」として、
納得のいく仕事をやっていけたらと思います。

繰り返しますが住所など連絡先は今までと変わりません。
枡野浩一へのコンタクトが必要な場合は、
ii@masuno.de
まで直接メールくださっても大丈夫です。
どうぞよろしくお願いします。