2011年10月21日

杉田協士の歌と枡野浩一の歌 〜「歌」のある短歌を募集〜

杉田協士監督の映画「ひとつの歌」に出演しました。
http://masuno.de/blog/2010/07/27/post-200.php

このたびの東京国際映画祭で上映されます。
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=151
本日10/22(土)のグリーンカーペット、
10/23(日)の舞台挨拶には、枡野浩一も参加します。
10/26(水)も上映会場にいます。
ぜひ来て目撃してください。

信頼する知人が、こんな感想を書いています。
(ネタバレありですが、これを読んでから観ても、
「え、そんな映画だったっけ?」と思うような映画です。
二度観ることをおすすめしています)
http://yk-cinema.blog.so-net.ne.jp/2011-08-29

枡野浩一、今年四冊目の新刊が出ました。
( iPhone 用の電子書籍短歌集も数えると五冊目)

『すれちがうとき聴いた歌』(リトルモア)。
掌編集ですが、すべての話がつながっています。
新宿二丁目通いの中で生まれた物語で、
実際にあった出来事を結構そのまま活かしています。
雑誌連載終了から単行本刊行まで四年かかりました。
連載時から並走していた會本久美子さんの絵が素敵です。
すれちがうとき聴いた歌

たまたまですが、
いずれも「歌」がタイトルに入っています。

そんなおり、
杉田協士監督と枡野浩一の二人で、
本を出すことが決まりました。

詳細は追ってお伝えしますが、
杉田協士の写真と、
枡野浩一の短歌を、
組み合わせた一冊です。
装幀担当の篠田直樹氏
http://masuno.de/blog/2010/01/02/post-150.php
も、
いい写真家を探していた雷鳥社の編集部
http://www.raichosha.co.jp/
も、
そして私も、
こんな写真家が身近にいたことに驚いています。
http://davinci.bccks.jp/viewer/19538/1/A/VIEW

また、
映画「ひとつの歌」の映画祭デビューと、
拙著『すれちがうとき聴いた歌』の刊行を記念して、
11/14(月)に東京銀座で、
トークイベントをすることになりました。
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?module_id=1003896&page_id=147326
杉田協士監督の拙著への感想はこちらです。
http://twitter.com/#!/toiimasunomo/status/125454521940979712

というような色々を記念して、
小さな短歌コンテストを企画することにしました。
投稿方法は、以下のとおりです。


【杉田協士の歌と枡野浩一の歌】ツイッターでの小さな短歌コンテスト

「歌」という漢字が詠み込まれた
あなたのオリジナル未発表短歌を、
ツイッターで投稿してください。
(ネット等での既発表作は、
発表したメディアを明記した上でなら、
投稿してくださっても結構です。
それをふまえて選考します)

そのさい、
 #杉田協士の歌と枡野浩一の歌 http://masuno.de/blog/2011/10/21/post-233.php
という日本語ハッシュタグと
当ブログ記事のアドレス(短縮アドレス可)を
必ずつけてください。
投稿スタイルは、こんな感じ。
http://twitter.com/#!/toiimasunomo/status/127416215059693568

ただし、
このスタイルで投稿するのは、
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2004/04/post.html
と同様の、著作権の扱いに同意した場合のみにしてください。
「かんたん短歌blog」入選作は、
漫画化もされた『ショートソング』(集英社文庫)など
今までに何冊かの本にまとまっていますが、
すべて、
このルールをもとに本を制作してきました。
短歌の作者ひとりひとりに不利な状況がないよう、
そのつど最大限に配慮してきたつもりです。
その実績を信頼できる方のみ、ご参加いただけると幸いです。

今回はとくに本にまとめたりはする予定はないのですが、
いい短歌が集まったら、なにか企てるかもしれません。

とりあえず、
いいと思った歌には枡野浩一がコメントしたり、
リツイートしたり、
「かんたん短歌blog」
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/
で紹介したりします。

優秀作の作者に進呈する、
ささやかな記念品もなにか考えてみます。
枡野浩一企画、名久井直子さんデザインの
「一行原稿用紙」
http://masuno.de/blog/2011/05/05/post-227.php
とか、どうかな?
(なお吉祥寺の「四月」は閉店しました)


あと、
このたびの東京国際映画祭
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=151
で『ひとつの歌』を観て、
ツイッター等に面白い感想文を書いてくださった方の中から、
何名様かに、
来年刊行される杉田協士と枡野浩一の共著を進呈します。
(人数は参加状況を拝見しつつ、
杉田協士監督と枡野浩一で相談して考えます)
共著の刊行は来年になりますが、
こちらもぜひ、ふるってご参加ください。
感想文にはハッシュタグは必要ありません、
杉田協士監督や枡野浩一に@を飛ばしてください。
念のため「ひとつの歌」という題名でも検索してみます。


応募しめきりは、
「歌」を詠みこんだ短歌も、
「ひとつの歌」感想文も、
東京国際映画祭の最終日いっぱいです。
つまり、
2011年10/30(日)の23時59分まで。

随時ここに、まとめていきます。
http://togetter.com/li/203628

「歌」のある短歌を募集しています どうぞよろしくお願いします


あ、『ドラえもん短歌』(小学館文庫)もまだ募集中ですよ!
http://dora-world.com/doratanka/