白夜書房「パチスロパニック7」誌に、
知人である鶴岡法斎さん原作の
「アルケミーの羊」が連載されている。
作画は張慶二郎。
七夕に出た号が、第二話。
第三話で完結らしいのだが、
えーっ、どう終わるの??
これからさらに面白くなるところでしょう!?
かつて一冊だけ本を出したことのある作家が、
今は書けなくてパチスロで食っている、
という設定が、
あまりにも自分好み。
パチスロは一度もやったことがない。
パチンコは一度だけやったことがあるが、
そのときゴト師にまちがわれて
店員数名に囲まれた……という事件のトラウマで、
以後やってません。
その事件に関しては、
『あるきかたがただしくない』(朝日新聞社)参照。
だから、
知人から聞かなかったら
手にとることはない雑誌だったと思うけれど、
たとえ知人が原作を担当してなくても、
偶然どこかで読んだら好きになった漫画だ。
マニアックな雑誌の中での役割を考えた上で、
「それ以外」の読者へ向けた、
普遍性を獲得していると思う。
ぜひ連載が延期になり、
単行本が出るくらいまで続いてほしいものです。
切望!!